オフィス移転は、働き方改革の実現をはじめ、企業変革・ブランディング・営業力強化など、企業が抱える様々な課題を解決する絶好の機会です。それらの課題解決を実現するのはオフィス自体だけではなく、適切なオフィス運用も重要な要素です。
現在オフィスがどう運用されているか、それをふまえて今後オフィスをどう運用していくべきか、さらに人事異動、新卒入社、組織改革といった企業の成長に合わせ、オフィスをどう変化させるべきかなど、目的に沿った適切なオフィス運用が企業の発展を左右すると言っても過言ではありません。
オフィス・ラボは、移転プロジェクトを通じて様々な組織課題を解決する「オフィスの在り方」をご提案いたします。
オフィス・ラボでは、常にプロフェッショナルとして顧客目線に立ち、お客様と一緒に課題に向き合う事で、信頼関係を構築することを常に意識しております。
お客様との強固な信頼関係を築くために、経営視点を持った5年後10年後を見越した最適なデザイン提案や、業界経験豊富な確かな工事力を活かし、お客様一人一人に寄り添ったご提案を心がけております。
そうして得られた強固な信頼関係は圧倒的なリピート率の高さ(80%以上)にも繋がり、数多くのお客様と良好かつ継続的なお取引を実現しています。
オフィス・ラボでは企画設計・デザイン業務まで実務経験豊富なデザイナーが多数在籍しており、個別で案件を担当するためスピーディーかつ正確なご提案が可能です。
また、様々な什器や備品などを取り扱う正規メーカーとフラットな関係を構築し、各社の最新事例などを共有いただいたうえで日々研究を行い、デザインに昇華しています。
実務経験や日々の研究などでの様々なノウハウを集約し、オフィス・ラボとして独自の解釈を加えることで、デザインだけに限らずあらゆるニーズに応えられるご提案を可能にしています。
関係各社とのコミュニケーションや調整の全てを一元管理することはもちろん、専任チームによる密な連携によってスピード感のあるご対応を心がけております。
弊社は独立企業であるがゆえにニュートラルな立ち位置で各パートナーと向き合うことができ、主要なオフィス什器・商材メーカーとも正規代理店契約を結んでいるため、高品質なサービスを最適なコストパフォーマンスで提供可能です。
また、オフィス移転がスムーズに完了することをゴールとせず、企業が理想の組織へ成長することを第一に考え、移転後も継続的なオフィス改善をサポートさせていただきます。
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タムロン 様 食堂改修工事
埼玉に自社ビルを構える、高品質のレンズを世界に展開している総合光学メーカーのタムロン様。
今回は食堂のリニューアル工事をご支援させていただきました。
会社の経営方針として、「社員の幸福度の向上」というテーマのもと、来たくなる会社づくりの一環として、食堂の改修工事を実施いたしました。
新しい食堂の名称は、「TAMRON Square」。
ただの食堂としてのリニューアルではなく、お昼以外にも執務や打合せなどに使用できる、多目的なエリアとしてデザインさせていただきました。
多目的な利用ができるように、さまざまな要素を取り入れ、利用人数に応じたゾーニングや什器選定をしています。
麺類など、短時間1人で食べたいときにクイックに使えるハイテーブル席、複数人でゆっくり食べたいときはソファ席など、時間や人数で使い分けをすることができます。エリアによっては、キャスター付きの什器で構成されており、可変しながらフレキシブルな使い方をすることができます。
また各エリアごとに床を変えており、ゾーンの可視化ができるようになっております。
イベント開催や社外の方の利用も想定し、サイン、グラフィック計画でタムロン様らしさを表現しています。イベントスペースの大きな壁1面には、タムロン様の開発技術である12枚羽根の円形絞り形状を用いたデザインをさせていただきました。
エントランスにはグリーンの映える、掲示板を設置。メニュー表や食堂のマップ、お知らせを掲示するエリアとなっています。
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森永製菓様【日経ニューオフィス賞 ニューオフィス推進賞受賞】
【日経ニューオフィス賞 ニューオフィス推進賞受賞】
ワークショップを軸に研究機能強化、関連会社集約による新たな価値創出するオフィスを実現。
顧客・関連企業との「外部の知、協業・共創」を重視し、社内各部との連携・情報交換を促し、新商品開発を加速する施設の実現を目指しました。ワークショップを繰り返し、研究員間の交流・情報交換の促進を目的としたスペースや、テストキッチン、オープンミーティングエリア、ライブラリーデッキを配置し、多様な働き方とコミュニケーションの促進実現を図りました。
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東急不動産 様
東急不動産株式会社が入る渋谷ソラスタの7Fに住宅事業ユニットと呼ばれる部署のオフィスがある。
今回は、このワンフロアのリニューアル工事で工期は約半年。従業員が通常業務をされている中での工事の為、フロアを仮設の間仕切で3つに分割し、3工区を移動しながら1工区毎にお客様に引き渡す形で工事を進めていった。
コンセプトは「オーガニックリボンが緑との交流をつなぐ、森のようなオフィス」デザイン監修で隈研吾建築都市設計事務所に協力を得て、オフィス・ラボでは、基本設計 / 実施設計 /請負施工/ 施工監理 を担当したコラボレーション案件である。
スケルトン天井に、オーガニックリボン(木製のルーバー)が幾重にも重なりながら、河川のようにフロア全体にまたがっている。
人の流れは、各所に配置された溜まりスペースに集約されていく。天井にオーガニックリボンの輪を重ねた構造物を吊り、視覚的にも目を引くデザインで自然と人の集まりを誘発させている。
配置されたデスクや収納には、再生素材であるOSBや合板、MDFに塗装を施し、高級感をローコストで演出した。
硬いイメージになりやすいデスクの島も、天井のオーガニックリボンに合わせて角度を付けたレイアウトとすることでオフィス全体に統一感を与えている。
渋谷の街のように多様性にあふれる場所 / 様々な素材 / 多くの緑をフロア全体に散りばめた。それらは、オーガニックリボンを中心にオフィス全体を自然と繋げている。生命力にあふれるオフィスの中を、ワーカーは渋谷の街を散策するかのように、自分の居場所を見つけ出し、より活き活きとしたパフォーマンスの高い働き方を選択することが可能となっている。
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都内企業様
都内企業様の増床工事と、既存フロアの改修工事を担当させて頂きました。
デザインのテーマは「海・白い砂浜・ヤシの木」であり、
開放感があり、明るく活気ある働きやすい空間を目指しました。
壁には大胆に南国の海を表現し、床は海と砂浜、デッキ部分で繋がりを持たせました。
エントランス壁には白い天然石を使用し、ヤシの木の実には本物を取り入れるなど、
細部にまで拘りました。
リフレッシュルームにはパラソルを設置し、まるでビーチにいるかのような空間を演出しています。
また、調光照明でシーンも変えられ、南国リゾートのBGMが流れる中で、
ゆったりとリフレッシュできるスペースとなっています。
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富士薬品 様
エントランスを通ると特徴的なパレットスペース(パレットは人と人が混じり合う場所)が広がり、日中は来客や社内の打ち合わせ、お昼時には食事もできるコミュニケーションスペースとして設計されています。
室名にはお客様のこだわりが込められており、会議室名にはさいたまに由来のある地名や言葉を社内公募して決めました。
また執務室は同じ島デスクが並ぶ為、自分がどこにいるのかを説明できるよう、デスクの側面にフォネティックコードを用いたサインを設置しています。
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