企業名 | ONE横浜どうぶつ整形外科センター |
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面積 | ~100坪 |
施設用途 | その他 |
施工内容 | 新設 |
エリア | 神奈川県 |
「すべての動物に動ける喜びを」をモットーに整形外科・神経外科疾患の診察・治療に特化しているONEどうぶつ整形外科センター様の横浜新規開院の事例です。賃貸オフィスビルの50坪ほどのスペースに診察室・手術室・滅菌室・CT室・MRI室・入院設備などを効率的に盛り込んだ案件です。
動物病院は大切な命を預かる場であるため、「機能性」と「デザイン」のバランスをポイントにプランニングしました。機能面では、効率的に検査や施術するための動線はもちろん、今後も大型医療機器のメンテナンスや交換を想定した動線も確保しています。内装材も動物が滑りづらい床材や清掃性の高い素材を用いるなど、長く安心して運用していくことを見据えた設計です。デザイン面においては、来院されるお客様の緊張を和らげ、リラックスしてお過ごし頂ける空間になるよう意識しました。エントランスは地域性を盛り込み、港町である「横浜」をイメージしたデザインです。
お客様・医師・動物、皆が快適に過ごせるようプランニングさせて頂きました。
診察室をガラス張りに、天井をスケルトンにすることで限られたスペースに開放感を与え、さらに木目の内装材を使用することで温かみのある明るい雰囲気を演出しました。
外観
閑静な街並みに合うスタイリッシュな外観の賃貸オフィスビルの1階に位置しております。
MRI室
一般的な動物病院では珍しいMRI室も構築しました。MRI室に必要なシールド工事は、医療機器の納品スケジュールに合わせ、効率的に進められるよう計画しました。
手術室
無影灯やCアームなどの専用医療機器、院内ネットワークと連動したモニターを設置することで精度の高い手術をスピーディーに行う仕組みと環境を整えました。