企業名 | 株式会社日本インシーク |
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面積 | 301~500坪 |
施設用途 | オフィス |
施工内容 | 移転 |
エリア | 東京都 |
1フロアのオフィスから、3フロアのオフィスへの拡大移転プロジェクトで、日本インシーク様からプロジェクトの目的として「ICTを利用した生産性向上・健康経営・ウェルビーイング」とのキーワードをいただいておりました。
そこで弊社から「日本インシーク様の本当の健康経営」を模索するご提案をさせていただき、日本インシーク様内から選抜されたプロジェクトメンバーの皆様と共に定例会を行い、意見交換やシミュレーションを重ねプロジェクトを進めてまいりました。
結果として「気軽なコミュニケーションと情報共有のスピード」の重要性から3フロアの中間階に来客用エントランスと社員用ラウンジをまとめ、上下階の執務フロア内の中心にもコミュニケーションエリアを設けるゾーニングとしました。
各執務室フロアのコミュニケーションエリアでは、ライブラリーも併設されており偶発的に気軽に集まって情報交換する事ができます。
更にフロア全体から見やすい箇所にデジタルサイネージを設置し、社員の方々へ社内情報をいち早く共有する事が可能です。
特に力を入れたのが来客者用エントランスと社員用ラウンジフロアで、エントランスは建設コンサルタント会社としての信頼性が感じられる重厚感のある石素材を壁面に取り入れました。
明るいベージュの石張りの壁と海外製で大柄のブラウン系のデザインカーペットが調和し、全体的に清潔感のある空間になりました。
エントランスの中心には水々しさを感じられるシンボルツリーを設置し、フロア全体にも本物の植栽を各所に配置いたしました。
社員用のラウンジエリアには、社員の方々がリラックスして憩いの空間になるよう、ラウンジソファや植栽を植え込んだ大きなカフェテーブルを設置しました。
ラウンジと来客エリアは可動式の間仕切りによってシーンに合わせて開放出来るようになっており、開放した際にも連動性が感じられるデザインに仕上げております。
建築関係の会社らしい組積造をイメージした石タイルを採用しました。オーソドックスなデザインではありますが、水平のラインを意識して安定感を表現しました。
全社ミーティングを行うオープンスペースです
職業柄、ハードな時も多い社員の方がリフレッシュ出来るスペースです
執務エリア内にコミュニケーションエリアを設けました。ライブラリーコーナーも合わせて設けました