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【Designer’s Report】オルガテック東京2024で見つけたSDGs商材のご紹介!

2024.08.07 #デザイン、什器家具

こんにちは、オフィス ラボです。
「DESIGNER'S REPORT」はオフィス ラボのデザイナーが、デザイナー目線でオフィスにまつわる様々なことについて考察していくレポートです。普段私たちが大切にしている「100社100通り」のオフィスをどのように創っているのか、今回も事例を通じてご紹介していきます!

今回は、デザイナーメンバーで先日行って参りました、オルガテック東京2024で見つけたSDGs商材をご紹介します。まずはオルガテック東京について簡単にご説明させて頂きます!

オルガテック東京とは?

ドイツ・ケルンで70年の実績を誇る、オフィスおよびファシリティの国際専門展示会「オルガテック」。「オルガテック東京」は、初のサテライトイベントとして、アジアのマーケットを牽引する東京で2022年にスタートしました。日本および世界の国と地域から160社を超えるトップブランドが一堂に会し、デザイナーや建築家、ディーラーやデベロッパー、各業界のオーナーや企画経営者など、デザインを重視する業界の多くのキープレーヤーとの交流やコミュニケーションを通して、次世代へとつながるアイディアとインスピレーションを創出する場です。
参照:オルガテック東京2024HP 
ご興味ある方は、ご案内をさせて頂きますのでお気軽にご相談ください!

それでは、 SDGs商材についてご案内いたします!今回は、SDGsの8番「働きがいも経済成長も」と12番「つくる責任 つかう責任」に関連する商材をご紹介いたします。

SDGs商材

No8 働きがいも 経済成長も

今回の会場で特に多く見られたのは、グリーン(観葉植物)の導入でした。グリーンには空気清浄や心身の疲れを癒す効果があり、視界に植物があることで集中力や幸福度が向上すると言われています。こうした効果が期待できるため、私たちもお客様からグリーンの導入について多くのご依頼を頂いており、その注目度の高まりを実感しています。そして、オフィスにグリーンを導入することは、SDGsの目標8「働きがいも経済成長も」への貢献に繋がります。

NICHIESU社
ブース全体に、グリーンをふんだんに使われており一際目を引いていました。中と外が緩やかな境界で存在する、遺跡から着想を得たブースデザインだそうです。屋内と屋外を行き来することで、「五感を刺激しながら働く」スタイルが表現されていました。

ACTUS社
ライブオフィス「THINK PORTAL」をサテライトオフィスとして再現したブースです。アクタス社ならではの優れたデザイン家具に加え、自然素材やグリーンをふんだんに取り入れ、心地よい空間でした。写真は、屋外にいるような開放感を味わえるラウンジスペースです。

それ以外にも各社、フレームやサイン看板まわりなど様々なところにグリーンが導入されていました。

少しグリーンが入るだけでも、空間のアクセントになりオシャレ感もグッと上がりますね!
続いて、再生材を使用しているエコな製品をご紹介します。

No12 つくる責任 つかう責任

ノーマンコペンハーゲン社のBit Stoolです。

こちらは、100%再生プラスチックで作られているエコなチェアです。ペットボトルキャップを破片に砕いて加熱し、様々な色のプラスチック破片をデザインとして活用しています。そのため、1点1点、色や柄が異なり、あえてそれをデザインとしているスツールです。唯一無二でありオシャレな見た目から、弊社のデザイナーメンバーからも高い注目を集めた製品でした!このような製品は、ごみの発生防止や削減に繋がり、SDGsの目標12「つくる責任、つかう責任」への貢献に繋がります。

おわりに

いかがでしたでしょうか。このように、多くの企業がSDGsへの取組みを意識しており、
お客様からも「オフィスで、SDGsを意識して働きながら貢献したい」というご要望を頂くことがあります。オフィス移転やレイアウト変更により実現できるSDGsの取組みは多岐にわたり、簡単なことから取り組むことも出来ますので、ご検討の際はぜひ一度ご相談ください。

ファシリティデザイン部
この記事を書いた人
オフィス・ラボ担当者
ファシリティデザイン部

FD部メンバー。オフィスのレイアウトからデザイン、什器備品の提案まで幅広くご対応させていただきますので、お気軽にお声がけいただけますと幸いです。