年齢と共に衰える嗅覚!?
五感の中で最も強く人間の生命に影響がある感覚として、嗅覚が挙げられています。
しかし!実は嗅覚は20代をピークに年齢とともに衰えていくのです。
最近の研究では人によって、やる気や筋力が低下したりと意外な影響が出ることもわかってきました。
「マスク生活」嗅覚の危機!?
コロナ禍の中でマスクの装着が日常化されていますね、実はそのマスクが原因で嗅覚が鈍くなっている恐れがあります。
嗅覚の低下は脳への悪影響を及ぼし、マスク生活により今まで日常で接してきた香る機会は大幅に減少しています。
嗅覚は日常で接する様々な香りを感情に転換したり、香りで思い出が記憶されるという特性を持ち、私達の記憶や感情と強く結びついています。
その感覚記憶力は100倍とも言われ、科学者の中でも嗅覚と健康管理を活用する認識が増えつつあります。
例えば天候の移り変わりで感じる「雨の匂い」も、人間の脳内での記憶なのです。
「健康と生産性」に密接する香り効果!オフィス環境の改善にも!
従来ホテルやアパレル、百貨店などの商業空間で10年ほど前にスタートした香りの
演出が、 この1、2年でオフィスからの需要が急速に高まっております。
従業員の働く環境を改善したいというニーズが増え、オフィス内でのリフレッシュ空間や企業のブランディングとして導入する事例もあります。
香りの意外な効能とは
香りには様々な効能があり、リラックス効果だけでなく中には感染予防や集中力・生産性の効果も期待できます。
ドイツでは朝と晩の1日2回、レモン、ユーカリ、バラ、クローブの香りエキスを、
数十秒ずつ嗅ぐ、嗅覚低下を回復させるためのトレーニングがあり、治療にも使われています。これによって、嗅細胞の再生を促すと考えられています。
また、自分で意識してにおいをかぐことも、嗅覚トレーニングになります。
香りの効能
ティーツリー
物事をポジティブに捉える手助けや強力な抗感染作用も期待できます。
・抗菌、抗真菌、抗感染、抗ウイルス作用
・鎮痛作用
・免疫力向上
ユーカリ
呼吸を楽にして仕事や私生活での重苦しさを開放してくれる力や換気のしずらい空間でも空気の清浄をしてくれる効果もあります。
・呼吸器の鎮静作用
・抗菌、殺菌、抗感染作用
・頭痛の鎮痛作用、解熱作用
・空気の清浄、防臭作用
ペパーミント
新しいアイデアが欲しい時、インスピレーションが足りない時にも効果が期待できます。
・集中力向上、コミュニケーションの活性化
・抗菌、抗真菌、抗感染作用
・鎮静、抗アレルギー、抗炎症作用
「SDGs」とアロマの効果
オフィス・ラボでは6月のSDGsの取り組みとして、
「3.すべての人に健康と福祉を」の項目から、弊社で設定したテーマ
「社員の健康を考慮したオフィス環境を構築します。」に繋がる社内活動を行いました。
今回、「香りは働く環境の改善に繋がるのか」を実際に検証し、アロマを導入してから2週間後の社員にアンケート調査を行いました。
アロマの香りは沢山の種類から選択することができ、弊社はエントランスと執務室に2つの香りを取り入れてみました。
Q1,実際にオフィスに香りを導入してみて、香りをオフィスに導入することは、
良いと思いますか、悪いと思いますか。
Q2,香りの導入で健康や作業効率化を感じましたか?
~弊社の社員からの声~
・気分を切り替えるスイッチになるので、オンオフに役立っている。
・お客様ご来社時に「良い香りがしますね」とおっしゃって頂けると、会社とオフィスの好感度があがったように感じ、お客様に気持ちよくお過ごし頂けることは良いなと思う。
・記憶に残る、ブランディングにも良い、健康にも寄与できる、今後のオフィス提案には必要な要素だと思う。
まとめ
アンケート結果はいかがだったでしょうか。
導入した結果、85%の人がアロマに好感を持ち、50%以上の人が作業効率が上がった、という声が挙がりました。
興味のある方は是非弊社オフィス・ラボにお問い合わせくださいませ。
アロマの香りは沢山の種類から選択することができ、1週間~1ヶ月の期間
お試し導入が可能です。